ウルル=カタ・ジュタ国立公園は、ノーザンテリトリーの赤い砂漠を象徴するウルルと、カタ・ジュタの岩峰群を守る。ここは伝統的所有者アナングの土地であり、その文化と法「チュクルパ」に基づき、アナングとパークス・オーストラリアが共同管理している。自然と文化の両面でユネスコ世界遺産に登録され、地質景観を見るだけでなく、土地、祖先の物語、守る責任の結び付きを理解することが重要だ。
ウルルを一周するベース・ウォークは10.6キロ、所要約3時間半。短いマラ・ウォークやクニヤ・ウォークもあり、カタ・ジュタではウォルパ渓谷と風の谷が主なコースとなる。アナングの意思と伝統法を尊重し、ウルル登山は2019年10月から恒久的に閉鎖された。聖地に当たる岩壁や場所には撮影禁止区域があり、標識に従って動画撮影や写生も控える必要がある。