キッコス修道院はキプロスのニコシア地区、トロードス山地のマラタサ渓谷にあり、標高は約1,318メートルです。キプロス政府観光局の案内ではペドゥラスから約13キロ離れ、島で特に知られ、歴史的に豊かな修道院の一つとされています。山の環境も訪問の一部です。ニコシア中心部の観光地ではなく、時間をかけて向かう山間の目的地です。標高と曲がりくねった道を考え、所要時間や天候を出発前に確認しましょう。
修道院は聖母マリア、パナギアに捧げられ、伝承で使徒ルカの作とされるイコンと結び付いています。キプロス観光局によれば、イコンは銀鍍金の覆いで包まれ、べっこうと真珠母で飾られた厨子に安置されています。ルカへの帰属は宗教伝承であり、独立に年代を確定した事実ではありません。この区別を知ると、現在も信仰の対象である聖物と、キプロスの美術遺産という二つの側面から理解できます。