グロス・モーン山は、ニューファンドランド島西部にある山頂で、グロス・モーン国立公園の一部です。名称がより広い国立公園全体を指すように使われることもありますが、ここでは山と難度の高い山頂コースを扱います。カナダ公園局は標高を八百六メートルとし、往復十七キロ、累積標高差約千メートル、最低でも六時間から八時間半を要する難しいハイキングと案内しています。短い展望散策ではなく、一日がかりの山歩きです。距離と風雨にさらされる地形を前提に計画してください。
広く岩の多い山頂は、森林に覆われた低い斜面とは環境が異なります。公園局によると、北極・高山性の環境にはホッキョクウサギ、カリブー、ライチョウ、高山植物が生息します。晴れればロングレンジ山脈やテンマイル池の峡谷を望めますが、天候と視界は変わり、眺望が保証されるわけではありません。完璧な写真を前提にせず、自然を観察するつもりで歩きましょう。動物に出会うことは保護区域の価値の一つですが、追いかけたり近づいたりしてよい理由にはなりません。