ゲベル・バルカルとナパタ地域――アメンの聖山、クシュ神殿、戦禍の遺産 ゲベル・バルカルはスーダン北部カリマ近郊、ナイル河畔に立つ平頂の砂岩山である。平地からの高さは約100メートルだが、孤立した姿が大きな宗教的意味を持った。エジプト新王国時代からアメン神と結び付き、後にクシュ王国ナパタの聖地となる。