コイバ島は面積503平方キロメートルを誇る中央アメリカ最大の島で、パナマのベラグアス県沖に位置し、行政上はモンティホ地区に属する。ただし、旅先としての「コイバ」は一島だけを指すものではない。コイバ国立公園は本島に加え、38の島と小島、チリキ湾の広大な海域を保護している。
長い隔離によって、熱帯湿潤林、マングローブ、海岸、サンゴ礁が比較的良好に残った。ユネスコは2005年、「コイバ国立公園とその海洋保護特別地帯」を世界遺産に登録した。東部熱帯太平洋の海洋回廊を支える生態学的な要衝であることも、評価の大きな理由だ。