カーサ・テラコタは、コロンビアの建築家オクタビオ・メンドーサ・モラレスがビジャ・デ・レイバ郊外に設計した家型彫刻だ。壁、ヴォールト、家具、細部を粘土で形づくり段階的に焼き、陶芸を人が入れる建築へ拡張した。 正式根拠の乏しい「世界最大の陶器」という標語に頼る必要はない。曲面を支え、光と風を導き、ベッド、ベンチ、洗面台を一体化し、直線のほぼない住宅を成立させた材料実験こそ見どころだ。