ナミブ・ナウクルフト国立公園は、ナミビア西部の大西洋岸から内陸の大断崖まで広がる広大な保護地域です。ナミビア環境・林業・観光省は、面積を49,768平方キロメートルと公表しています。公園全体が一様な砂丘というわけではありません。ナミブ砂漠の一部、ナウクルフト山地、礫の平原、季節河川、海岸環境、セスリムやソススフレイ周辺の著名な訪問地が含まれます。各地域の距離は大きく、地図上の地点が短時間で行ける場所とは限りません。
ユネスコ世界自然遺産のナミブ砂海は、ナミブ・ナウクルフト公園の範囲内にあります。ユネスコは、霧の影響を受ける海岸砂漠で、広大な移動砂丘が連なると説明しています。風、河川、海流が内陸遠方から砂を運び、霧は環境に適応した植物や動物にとって主要な水源です。つまりナミブは、オレンジ色の砂丘だけの背景ではありません。空気、水、地質がつくる動的な環境であり、生き物は極端な乾燥に適応しています。