ティルカラのプカラ――ウマワカ渓谷を見渡すアンデス考古遺跡 プカラ・デ・ティルカラは、アルゼンチン北西部フフイ州ティルカラの南、戦略的な丘に築かれた遺跡である。ワサマヨ川とグランデ川の合流部、ウマワカ渓谷の長い交通路を見渡せる。ケチュア語のpukaraは一般に「要塞」と訳されるが、ここは防御だけでなく、居住、生産、政治、祭祀の機能を備えた集落だった。