ブラワヨの南では、丸みを帯びたマトボの花崗岩が、木々に覆われた谷や開けた草地の上に連なります。ジンバブエ公園野生生物管理局によると、マトボ国立公園の面積は約424平方キロメートル。一方、ユネスコ世界遺産の「マトボ丘陵」は核心地域だけで205,000ヘクタール、緩衝地帯も105,000ヘクタールと、はるかに広大です。国立公園は大きな景観の一部で、周囲には共同体の土地や私有地も含まれます。
何百万年もの風化が、滑らかなドーム、積み重なる巨岩、急峻な岩峰を形づくりました。岩は景色の背景にとどまりません。長い世代にわたり、人々に避難場所や道しるべを与え、文化的な意味を帯びてきました。岩陰には絵が残り、丘陵は精神的実践や共同体の関係と今も結び付いています。地質と人間の営みの記録を重ねて見ると、訪問の意味が深まります。