モシ・オ・トゥニャ国立公園は、リヴィングストンに近いヴィクトリアの滝景観のうち、ザンビア側を保護しています。現地名モシ・オ・トゥニャは「轟く水煙」と訳されることが多く、ザンベジ川が玄武岩の峡谷へ落ちるときの水しぶきと音を表します。ここは一つの展望台だけではありません。水のカーテン、霧、川の島々、切り立った水路がより広い地質景観をつくり、下流の峡谷群へ続いています。
世界遺産はザンビアとジンバブエにまたがり、1989年にユネスコへ登録されました。登録範囲の合計は6,860ヘクタールで、ザンビアのモシ・オ・トゥニャ国立公園3,779ヘクタール、ジンバブエのヴィクトリア・フォールズ国立公園2,340ヘクタール、ジンバブエのザンベジ国立公園の河畔区域741ヘクタールから成ります。この数値は世界遺産の範囲を示すもので、ザンビア国立公園全体の管理面積とは異なります。