について ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群
ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道施設群
シエラ・ゴルダの五つのフランシスコ会伝道施設は、18世紀、メキシコ内陸部への布教最終段階に建てられました。ケレタロ州の山岳地帯にあり、その後のカリフォルニア、アリゾナ、テキサスへの伝道の重要な先例となりました。
山中に築かれた五施設
ハルパンのサンティアゴとタンコヨルのヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ルス、ランダのサンタ・マリア・デル・アグアとティラコのサン・フランシスコ、コンカのサン・ミゲルで構成されます。最古のサンティアゴ・デ・ハルパンは1751~1758年の建設です。
共同制作による混合バロック
彩色された正面装飾は、キリスト教図像と土地の植物、動物、象徴を組み合わせています。宣教師とパメをはじめとする先住民職人の共同作業から、独自のメキシコ・バロック表現が生まれました。
今も生きる遺産
アトリウム、礼拝堂、回廊、地元の石で築かれた聖堂が残り、宗教施設として使われています。周囲の集落も地域固有の姿を保ち、2003年に世界遺産へ登録されました。