について ジェンデレ橋
ジェンデレ橋:トルコ南東部に残るローマ時代の記念橋
ジェンデレ橋(Cendere Bridge)は、セプティミウス・セウェルス橋、カビナス橋とも呼ばれるローマ時代の橋です。トルコ語名はCendere Köprüsü。トルコ南東部、古代都市アルサメイア、現在のエスキカレ近郊にあります。
ジェンデレ川を渡る橋
アドゥヤマンの北東約55キロに位置し、かつてカビナスと呼ばれたジェンデレ川に架かります。この川はキャフタ川の支流で、橋はアドゥヤマン県内のキャフタとシンジクを結ぶ県道沿いにあります。
セプティミウス・セウェルス時代の土木技術
トルコ文化当局の資料によると、橋は皇帝セプティミウス・セウェルスの命を受けたローマ第16軍団が建設しました。精密に切り出した石をモルタルなしで組み上げた、ローマ橋梁建築の壮大な例です。
1883年には考古学者オスマン・ハムディ・ベイとオスガン・エフェンディが橋を記述し、図版を残しました。これが近代的な学術記録の重要な一部となっています。