について トリム城
トリム城は、アイルランドのミース県、ボイン川南岸に立つ国内最大のアングロ・ノルマン要塞です。12世紀以降、ミース領主ヒュー・ド・レイシーと後継者が約30年をかけて建設し、渡河点と征服地の交通路を支配しました。
中心は3階建て、20面の十字形天守で、溝、城壁、かつての水濠に守られていました。珍しい平面は防御方向を増やし、厚い壁内に部屋、階段、通路を配置します。塔、門、長い城壁も残り、中世の防御建築の変化を読み取れます。
トリムはアイルランド中世政治の舞台でもありました。ジョン王が地域を訪れ、1399年にはリチャード2世が来訪し、後のヘンリー5世も城に拘束されました。近年は映画ロケ地としても知られますが、中心となる物語はノルマン征服とミース領統治です。
城内敷地は無料、天守内部はガイドツアーのみで、大人5ユーロ、シニア・団体4ユーロ、子ども・学生3ユーロ、家族13ユーロ。3月17日~9月30日は毎日10時~17時、他期は短縮または週末のみです。夏は入場保証がなく早めの到着が推奨されます。階段は狭く急で、バリアフリー利用は大きく制限されます。