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ニコポリス

アクティウム海戦後にアウグストゥスが築いたニコポリス。名称の由来、ローマ領エピロスでの役割、遺跡と見学の要点を紹介します。

座標: 39.0263649, 20.7336358 更新日: 2023-11-14 Google ストリートビュー

について ニコポリス

ニコポリス――アウグストゥスが築いた「勝利の都市」

ニコポリスは、ギリシア語の Nikópolis、すなわち「勝利の都市」を意味する古代都市で、現在のギリシャ西部エピロス地方にあります。アクティア・ニコポリスとも呼ばれ、紀元前31年9月2日のアクティウム海戦でオクタウィアヌスがマルクス・アントニウスとクレオパトラに勝利したことを記念して建設されました。創建年は一般に紀元前29年とされています。

ローマ領エピロスの中心

のちに初代ローマ皇帝アウグストゥスとなるオクタウィアヌスにとって、この都市は帝国への道を開いた勝利を示す記念碑的な存在でした。ニコポリスは急速に周辺地域の主要都市となり、ローマ属州エピルス・ウェトゥスの州都を務めました。

現在に残る考古遺跡

千年以上にわたる都市の歴史は、今日も大規模な遺構から読み取ることができます。公共生活と私生活の双方を伝える建物跡は、ローマ時代のエピロスにおけるニコポリスの重要性を物語っています。

遺跡とあわせてニコポリス考古学博物館を訪れると、アクティウム海戦、都市の成立、その後の歩みをより立体的に理解できます。開館時間や入場条件は季節により変わるため、訪問前にギリシャ文化省の最新案内を確認してください。