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バイヨン寺院

バイヨン寺院はアンコール・トムの中心に立ち、穏やかな人面塔と神話・歴史・日常生活を描く物語浮彫で知られます。

座標: 13.4411667, 103.8588333 更新日: 2024-01-10 Google ストリートビュー

について バイヨン寺院

バイヨン寺院:アンコール・トム中心部の石の微笑み

バイヨン寺院(クメール語:ប្រាសាទបាយ័ន、Prasat Bayon)は、カンボジアのアンコールにある装飾豊かなクメール寺院です。12世紀末から13世紀初頭に、大乗仏教を信奉した王ジャヤーヴァルマン7世の国家寺院として建立されました。

王都中央の宗教的中核

寺院はジャヤーヴァルマン7世の王都アンコール・トムの中心に立ちます。王の死後、上座部仏教を奉じる後代の王たちが、それぞれの宗教観に従って改変と増築を行いました。

人面塔と物語浮彫

バイヨン最大の特徴は、上層テラスから突き出す多くの塔に刻まれた、穏やかに微笑む石の顔です。塔群は中央祠堂を囲むように密集しています。二群の大規模な浅浮彫には、神話や歴史だけでなく日常生活の場面も描かれています。

日本政府アンコール遺跡救済チームは、アンコール・ワットの古典的様式と対比し、バイヨンをクメール建築の「バロック様式」を最も鮮烈に表す寺院と評しました。