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ヘネラリフェ

グラナダのヘネラリフェを案内。ナスル朝離宮、水路庭園、公式料金と開場時間、宮殿間の移動、庭園保護の注意を解説。

座標: 37.1780017, -3.5854777 更新日: 2023-12-18 Google ストリートビュー

について ヘネラリフェ

グラナダのヘネラリフェ――ナスル朝君主の水と庭園の離宮

ヘネラリフェはアルハンブラ宮殿東側の丘にあり、グラナダを治めたナスル朝君主の郊外荘園・休息用離宮だった。名称は一般にアラビア語Jannat al-‘Arīf、「建築家の庭」に結び付けられる。13~14世紀に形成・発展し、宮廷が都市を支える農業景観から離れずに、儀礼的な宮殿生活を離れる場所となった。

庭園であり生産地でもあった

当初から観賞専用だったわけではない。段々畑、菜園、水路が農業と居住の仕組みを構成し、アル=アンダルスの水利技術が中庭、噴水、作物、休息空間へ水を運んだ。アセキアの中庭は長い水盤、噴水、植栽、両端の建物でその統合を表すが、現在の植物景観には後世の改変も含まれる。

スルタナの中庭、上部庭園、水の階段、アルハンブラと市街への眺望も見どころだ。価値はナスル朝建築だけでなく、建物、水音、陰、植物、生産地の関係にある。ユネスコは1984年にアルハンブラとヘネラリフェを世界遺産登録し、1994年にアルバイシンを追加した。

公式チケットと開場時間

管理委員会は全体券のほか、「庭園、ヘネラリフェ、アルカサバ」券を販売する。公式掲載料金は12.73ユーロで、オンライン購入は手数料が加わる。日中開場は4月1日~10月14日が8時30分~20時、10月15日~3月31日が8時30分~18時。12月25日と1月1日は休場する。

定員があるため公式窓口で早めに購入し、見学中は券と購入時の身分証明書を保持する。ナスル朝宮殿を含む券には宮殿入場の指定時刻があり、厳守が必要だ。これはヘネラリフェの一般入場時間帯とは別なので混同しない。

経路と庭園保護

ヘネラリフェとナスル朝宮殿の間には庭園と道があり、移動時間を見込む。夏は歩きやすい靴、飲料水、日差し対策が必要で、階段、坂、歴史的路面もある。アクセシビリティが必要な人は予約前に公式対応経路を確認したい。噴水に触れず、花壇へ入らず、植物を採らず、指定路を守る。当日も保存作業、天候、催事による部分閉鎖を確認する。