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ボロブドゥール寺院

ボロブドゥールのシャイレーンドラ朝史、仏教宇宙観、世界遺産の浮彫、公式券種、登壇時間、保存ルールを案内。

座標: -7.6078738, 110.2037513 更新日: 2024-01-27 Google ストリートビュー

について ボロブドゥール寺院

ボロブドゥール寺院:仏教世界遺産、浮彫、登壇見学ガイド

ボロブドゥール寺院(Candi Borobudur)はインドネシア・中部ジャワ州マゲラン地域にあり、世界最大級の仏教遺跡である。8~9世紀にシャイレーンドラ朝が築き、近隣のムンドゥ寺院、パオン寺院とともに1991年に世界遺産へ登録された。3寺院は象徴的な東西軸上に並び、一つの宗教景観を構成する。

主寺院は自然の丘を包むように積み上がり、下部の方形壇、その上の三つの円壇、中央の大ストゥーパから成る。壁と欄楯には約2520平方メートルの精緻な浮彫があり、円壇には仏像を納めた72基の透かし彫りストゥーパが並ぶ。段状の祖霊山というジャワ固有の観念と、大乗仏教の涅槃への道が融合した建築である。

基壇から上へ進む構成は、仏教宇宙論の欲界、色界、無色界に対応する。回廊の浮彫は釈迦の生涯、仏教説話、古代ジャワ社会を描き、頂上だけでなく右回りに読み進むことに意味がある。長く放棄された後、19世紀に再び注目され、1970年代から1980年代初めにインドネシア政府とユネスコが行った大修復で構造と排水が改善された。

現在の公式チケットは、寺院公園の地上見学と、寺院構造部へ上がる見学を区別している。公式販売サイトでは構造部を原則毎日8時30分~17時としており、地上券は時間帯と対象が別に定められる。登壇の定員、出発枠、ガイド、保護用履物の条件は保存方針で変わるため、公式窓口で正しい券種を選び、「公園入場」に登壇が含まれると思い込まないようにしたい。

日帰りの起点となるジョグジャカルタから北西へ向かう道路は渋滞で所要時間が変わる。日中は高温多湿で日陰が少ないため、水、日よけ、石段を歩きやすい服装を準備する。日の出、日没、宗教行事は専用券の場合がある。ストゥーパに登らず、浮彫に触れず、礼拝を妨げない。ムンドゥ、パオン、周辺村落を合わせれば文化的背景がより明確になる。