について ボン ジェズ教会
ゴア旧市街のボン・ジェズス教会は、インド・ポルトガル文化を代表する建築であり、現在も信仰が続くカトリック巡礼地である。イエズス会が1594年に建設を始め、1605年に献堂された。1986年にユネスコ世界遺産となった「ゴアの教会群と修道院群」の一つで、欧州の様式がアジアの素材、職人、気候条件と交わった歴史を示す。
漆喰を塗らない赤褐色のラテライト石の正面は古典的オーダーで構成され、華やかな内部と対照的だ。金色の主祭壇は幼子イエスと聖イグナチオ・デ・ロヨラに捧げられる。最大の信仰対象は、1552年に没したイエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルの遺骸。17世紀にトスカーナ大公が注文し、大理石と青銅で制作された壮麗な墓が高い位置の側廊礼拝堂にある。
単なる博物館ではなく、ミサや祭礼が行われる現役の教会である。ザビエルの聖遺物が一般公開されるのは、公式発表のある特別な機会に限られる。静かに行動し、肩と膝を覆い、礼拝中の撮影を控える。典礼、保存作業、混雑管理で一部が閉まることもあるため、訪問時間と規則は大司教区またはゴア観光情報で確認したい。
パナジから東へ約10キロの旧ゴアにあり、セー大聖堂や聖フランシスコ・アッシジ教会の区域と向かい合う。数時間を確保し、水、日焼け対策、歩きやすい靴で一帯を巡るとよい。朝は暑さと団体客を避けやすい。教会の宗教空間への入場と、博物館、駐車場、周辺サービスの料金は別の場合がある。