について マダラの騎士像
マダラの騎士像――ブルガリア初期中世の巨大岩壁浮彫
マダラの騎士像は、ブルガリア語で Madarski konnik と呼ばれる、初期中世の大規模な岩壁浮彫です。ブルガリア北東部、シュメンの東にあるマダラ村近くのマダラ高原、その断崖に刻まれています。
ブルガリア国家形成期の作品
制作年代は7世紀末から8世紀初頭とされ、特に8世紀初頭とする見解が一般的です。ブルガリア・ハンのテルヴェルが統治した時代、初期ブルガリア国家が形づくられていく時期の作品と位置付けられています。
1979年登録の世界遺産
マダラの騎士像は1979年、ユネスコ世界遺産一覧表に登録されました。天然の岩壁に直接刻まれた類例のない芸術作品であるとともに、ブルガリア初期中世を伝える重要な歴史資料として評価されています。