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レペンスキ・ビール

ドナウ河岸の先史遺跡レペンスキ・ヴィルを解説。台形住居、魚形石彫、年代の議論、博物館への行き方を紹介します。

座標: 44.5563637, 22.0265311 更新日: 2023-12-10 Google ストリートビュー

について レペンスキ・ビール

レペンスキ・ヴィル―ドナウ川「鉄門」に栄えた先史集落

レペンスキ・ヴィルはセルビア東部、ジェルダップ国立公園のドナウ河岸にある、中石器時代から新石器時代への変化を考えるうえで重要な遺跡です。セルビア国立博物館のコレクションは紀元前10千年紀から前6千年紀をカバーし、国立公園は特に紀元前7000~6000年の建築と彫刻、その上層にある紀元前5300~4800年ごろの初期農耕・牧畜民集落を紹介しています。

台形の住居と魚を思わせる彫刻

複数期の集落、墓、骨角器、貝の装身具、石器が発見されました。台形の床面と、砂岩の大きな川石から彫られた記念碑的な像が最大の特徴です。魚のような顔を持つ像は、住民とドナウ川、漁労との深い関係を示すものと解釈されています。ただし最初期の年代や社会構造には議論があり、「ヨーロッパ最古の都市」という表現は定説ではなく有名な呼称として扱うのが適切です。

博物館を訪ねる

ジェルダップ第1水力発電所の建設に先立つ救済発掘後、主要部分は高所へ移され、現在は保護シェルター内で公開されています。ビジターセンターはドニ・ミラノヴァツ近郊のボリェティン村にあり、ベオグラード―クラドヴォ道路、自転車道EuroVelo 6、船でアクセスできます。開館時間と料金は季節で変わり得るため、博物館へ事前確認を。展示と遺構には少なくとも1時間を見込みましょう。