について レユニオン国立公園
レユニオン国立公園―インド洋の火山峰、圏谷、森を守る世界
レユニオン国立公園は、インド洋に浮かぶフランス海外県レユニオン島の山岳内部を守っています。2007年3月5日に設立され、二つの火山山塊、険しい岩壁、峡谷、湿潤林、固有性の高い植物群落を含みます。核心地域は、2010年登録の世界自然遺産「レユニオン島の火山峰、圏谷と岩壁群」とほぼ重なります。
二つの火山と三つの大圏谷
休火山ピトン・デ・ネージュは標高3066メートルで島の最高峰です。古い火山体の侵食が、マファト、シラオス、サラジーという巨大な天然円形劇場を形成し、周囲には現地で「ランパール」と呼ばれる切り立った壁がそびえます。南東のピトン・ド・ラ・フルネーズは世界でも活動が活発な火山の一つで、溶岩流が景観を更新し続けます。
亜熱帯雨林、雲霧林、高地のヒース、裸の溶岩地が短い距離で移り変わります。国立公園はマスカリン諸島に残る最も重要な陸上生息地を守り、多くの動植物はこの地域だけに自然分布します。一方、外来侵入種は長期的な重大脅威です。
世界遺産の範囲
世界遺産区域は10万ヘクタールを超え、島の約40%を占め、国立公園の核心部に相当します。島全体や公園内のすべての居住地が登録対象ではありません。この区別により、保護の中心が火山景観と良好に残る自然生態系であることが分かります。
トレッキングと安全
森林散策から本格登山まで多様なルートがあります。ピトン・デ・ネージュ往復は約10時間と大きな標高差を伴う一方、比較的容易な道もあります。天候は急変し、昼ごろから雲と雨が増え、高地では海岸が暑くても冷えます。早朝出発、十分な水、日焼け対策、雨具、防寒着、滑りにくい靴が必要です。
噴火、サイクロン、山火事、落石、林業作業で道路や道が閉鎖されます。当日に県当局、国立公園、国有林局の警報を確認し、柵を越えないでください。核心地域では標識道を歩き、植物や岩を採らず、動物に餌を与えず、許可制活動の規則を守ります。
ビジター情報
ラ・プレーヌ=デ=パルミストのメゾン・デュ・パルクは通常、月~土曜の9時~12時30分、13時30分~17時に案内します。共通ゲートや一括券はなく、ルートごとに起点、難易度、条件が異なります。地域別に計画し、天気を確認し、閉鎖時は予定を変える姿勢が、生きた火山景観を安全に旅する基本です。