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ロード・ハウ島海洋公園

ロード・ハウ島海洋公園を紹介。オーストラリア最南端のサンゴ礁、ラグーン、固有の海洋生物と、州・連邦の保護制度をわかりやすく解説します。

座標: -31.5298168, 159.0681314 更新日: 2024-01-04 Google ストリートビュー

について ロード・ハウ島海洋公園

ロード・ハウ島海洋公園―オーストラリア最南端のサンゴ礁生態系

ロード・ハウ島海洋公園は、オーストラリアで最も南に位置し、世界でも最南部に数えられるサンゴ礁生態系を保護しています。島は長さ約10キロメートル、幅約2キロメートルで、風下側には大きなラグーン礁が広がり、沿岸には28の小島が点在します。

ニューサウスウェールズ州の海洋公園

1999年、ロード・ハウ島から3海里以内の海域が、ニューサウスウェールズ州法に基づく海洋公園に指定されました。面積は約465.45平方キロメートルで、ロード・ハウ島とボールズ・ピラミッドの周辺海域を含み、現在は州の海洋環境管理制度のもとで保全されています。

孤立した海域が育んだ固有性

島はシドニーから北東へ約643キロメートル離れています。大陸から隔絶された環境により、多様性に富み、固有種の割合が高い海洋生態系が形成されました。サンゴ礁、ラグーン、外洋、岩礁性の海底が多様な生息環境をつくり、この海域に国内外で重要な保全価値を与えています。

世界遺産を支える海の保護

海洋公園は、優れた自然環境や多様な生息地と生物に加え、島の共同体と結びついた海事文化遺産、社会的・経済的価値を守るために設けられました。州立海洋公園と、隣接する連邦海域のオーストラリア連邦海洋公園は別の制度ですが、生態系保全の面で相互に補完しています。

こうした海洋保護は、1982年にユネスコ世界遺産へ登録されたロード・ハウ諸島群の価値も支えています。ダイビング、シュノーケリング、航行、釣りなどを計画する際は、最新の区域区分と現地規則を確認し、傷つきやすいサンゴ礁への影響を抑えることが大切です。