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ヴィルンガ国立公園

ヴィルンガ国立公園は活火山、ルウェンゾリ山地、ヒガシゴリラなどを守る世界遺産。1994年から続く危機遺産の状況と自然を解説します。

座標: -0.050221, 29.5142852 更新日: 2024-02-19 Google ストリートビュー

について ヴィルンガ国立公園

ヴィルンガ国立公園―アルバーティーン地溝帯の火山と生物多様性

ヴィルンガ国立公園は、コンゴ民主共和国東部のアルバーティーン地溝帯にあります。1925年に設立されたアフリカ大陸最初の国立公園です。南北約300キロメートルに延び、その多くは東側のウガンダおよびルワンダとの国境沿いに位置します。

河谷からルウェンゾリ山地まで

標高はセムリキ川流域の約680メートルから、ルウェンゾリ山地の5109メートルまで大きく変化します。面積は約8000平方キロメートルです。園内にはニイラゴンゴ山とニャムラギラ山という二つの活火山があり、その活動が多彩な地形と生息環境を形づくってきました。

3000種を超える動植物

公園では3000種を超える動植物が記録され、そのうち300種以上がアルバーティーン地溝帯の固有種です。ヒガシゴリラやゴールデンモンキーも含まれます。森林、サバンナ、湿地、火山地形、高山環境が連続することが、並外れた生物多様性を支えています。

危機遺産として続く保全

ヴィルンガは1994年から現在まで危機にさらされている世界遺産の一覧に記載されています。武力紛争と不安定な治安により、園内では死者を伴う襲撃が複数回発生し、自然を守るレンジャーも命を落としてきました。世界遺産としての評価は、生態系の卓越した価値と保全を脅かす状況の深刻さの両方を示しています。