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昌徳宮

ソウルの世界遺産・昌徳宮を案内。朝鮮王朝の歴史、地形と調和する建築、後苑予約、2026年の開場時間を紹介。

座標: 37.5794309, 126.9910426 更新日: 2023-11-10 Google ストリートビュー

について 昌徳宮

昌徳宮:地形と調和するソウルの朝鮮王宮

ソウル市鍾路区の昌徳宮(チャンドックン)は、朝鮮王朝の「五大宮」の一つである。太宗が1405年に離宮として造営を命じ、16世紀末の戦乱で諸宮殿が焼失した後、最初に再建されて約250年間、王朝の中心宮殿として使われた。ユネスコは建築、儒教的秩序、自然地形の調和を評価し、1997年に世界遺産へ登録した。

敦化門から入り、公式行事の仁政殿、政務を行った宣政殿、王と王妃の生活空間である煕政堂や大造殿へ進む。強い中心軸と左右対称を優先する宮殿とは異なり、昌徳宮の建物は丘、谷、既存の樹林に沿って配置された。瓦屋根、石壇、庭が地形の折れに応じて展開する点こそ、韓国の建築と庭園計画に大きな影響を与えた特徴である。

後苑は別に計画する

宮殿北側の後苑は「秘苑」とも呼ばれ、芙蓉池、宙合楼、愛蓮亭、演慶堂などが点在する。一般の都市公園ではなく、森林と歴史建築を守るため、人数と時間を限定した別料金の見学・案内制が基本である。紅葉期は枠が早く埋まるため、宮陵遺跡本部の公式予約ページで事前に確認したい。

2026年の見学情報

韓国観光公社の現行案内では月曜休宮。月曜が祝日の場合は次の平日が休みとなる。開場は9時で、2~5月と9~10月は18時、6~8月は18時30分、11~1月は17時30分まで。最終入場はいずれも閉門1時間前である。行事や保存工事による変更があるため、当日も公式サイトを確認すること。

来訪者用駐車場はなく、地下鉄安国駅から徒歩で向かうのが便利。春の花、夏の木陰、秋の紅葉、雪景色と季節ごとに表情が変わるが、雨雪後の石段は滑りやすい。宮殿区域だけで最低2時間、後苑を予約した場合はさらに約90分を見込みたい。