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Apulon

ルーマニアのアプロンを解説。ピアトラ・クライヴィイのダキア要塞、聖域、ローマ都市アプルムとの関係、登山時の注意を紹介。

座標: 46.2095739, 23.4851229 更新日: 2026-09-16 Google ストリートビュー

について Apulon

アプロンは、ルーマニアのアルバ・ユリアから北へ約20キロ、トラスカウ山地の石灰岩峰ピアトラ・クライヴィイに築かれたダキア人の要塞集落です。国立考古遺跡台帳は、クラィヴァ近郊の「ダキア要塞アポウロンまたはラニストルム」として登録し、主要期を紀元前1世紀~紀元1世紀としています。

山は先史時代から利用されましたが、紀元前2世紀以降、ダキア系アプリ族の中心として発展しました。11段の平坦地が造成され、住居、工房、交易に使われました。土器、金属品、3か所の聖域とみられる遺構は、政治・経済・宗教機能を示します。プトレマイオスもこの地域のアポウロンを記録しました。

石造要塞は約67×36メートルの方形で、2世紀初頭のローマ征服戦争で破壊されました。名は南方に成立したローマ都市アプルム、現在のアルバ・ユリアに受け継がれましたが、両者は関連する別遺跡です。中世には頂上に城が築かれ、1272年にカストルム・ケチケシュとして記録されています。

ピアトラ・クライヴィイは常設券売所や確認済み定時開場のある博物館ではなく、山岳遺跡です。急な岩場を歩くため、イギウまたはクリカウの観光窓口で天候と登山道を確認してください。登山靴、水、日よけを用意し、遺物を動かしたり遺構を傷つけたりしないでください。主要出土品はアルバ・ユリア国立統一博物館にあります。