について La Quemada
ラ・ケマーダ――サカテカス州の考古遺跡
ラ・ケマーダは、メキシコのサカテカス州ビジャヌエバ市にある先スペイン期の考古遺跡です。サカテカス市の南約56キロ、サカテカスとグアダラハラを結ぶ連邦道54号線の近くに位置します。
チコモストクとの同定をめぐる議論
この遺跡は、資料によってチコモストクの名で紹介されることがあります。メキシコ中央部への移住伝承に登場する神話的な起源の地と、ラ・ケマーダを結び付ける解釈に基づく呼称です。
ただし、両者が同一であることは考古学的に確定していません。メキシコ国立人類学歴史研究所も、ラ・ケマーダの正確な起源には議論が残り、チコモストクとみなすのは一部研究者の説であるとしています。
マルパソ渓谷の重要地点
マルパソ渓谷にあり、サカテカス―グアダラハラ間の交通路に近いラ・ケマーダは、メキシコ中北部を代表する考古遺跡の一つです。確実な名称はラ・ケマーダであり、チコモストクは歴史上の仮説として区別して扱う必要があります。