フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイは、島の上に火山があるという単純な場所ではありません。トンガ王国の海底火山系を指す名称で、フンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島は、より大きな海底カルデラの縁に現れています。スミソニアンの世界火山活動プログラムは、この火山をトンガ=ケルマデック火山弧のトフア区間に位置づけています。太平洋プレートがインド・オーストラリアプレートの下に沈み込む地域で、海上に見える陸地は巨大な地質構造の一部にすぎません。
火山は南太平洋の西部、トンガの主島トンガタプの北約65キロにあります。首都ヌクアロファもこの島に位置します。距離は国内での位置関係を示しますが、気軽な日帰り旅行ができるという意味ではありません。フンガ・トンガ島とフンガ・ハアパイ島は無人で遠隔地にあり、スミソニアンの資料やトンガ政府の公開災害情報は、観光施設を備えた目的地として紹介していません。地質資料や衛星画像から理解すべき場所であり、活動中の海底火山へ近づくよう促す記事ではありません。