アクスムのオベリスクは、エチオピア北部ティグライ州アクスムの主要石碑群に立っています。4世紀に一枚岩のフォノライトから彫られ、高さ約24メートル、重量約160トン。基部の偽扉と各面に連なる偽窓は、多層のアクスム建築を石で表現したものです。
大型石碑は王族や有力者の墓を示しました。アクスム王国は紅海交易を通じ、アフリカ内陸、地中海、インド洋世界を結ぶ強国でした。装飾は木材と石を組み合わせた宮殿建築を模しています。イタリアから返還された石碑は現存する直立碑で二番目に高く、遺跡には約33メートルの巨大石碑が折れて横たわっています。