カジランガ国立公園は、インド北東部アッサム州、ブラマプトラ川の氾濫原に広がり、インドサイにとって世界で最も重要な生息地である。背の高いエレファントグラス、浅い湿地、砂州、半常緑樹林が入り交じり、川の増減が景観を絶えず作り替える。1985年、河川生態系と絶滅危惧種の価値が認められ、ユネスコ世界自然遺産に登録された。
20世紀初頭、インドサイは絶滅寸前だったが、100年以上の保護によってカジランガは世界最大の野生個体群を支えるようになった。ベンガルトラ、アジアゾウ、野生スイギュウ、バラシンガ、クマ、ガンジスカワイルカも生息し、湿地は渡り鳥の重要な中継地だ。サイを見られる可能性は比較的高いが、トラを含む野生動物の目撃に保証はない。写真より距離とガイドの指示を優先したい。