古代名をアザティワタヤというカラテペ=アスランタシュは、オスマニエ県のタウルス山脈沿いにあり、ジェイハン川を見下ろしています。紀元前8世紀末から7世紀初めに築かれ、キリキアと中央アナトリアを結ぶ交易・木材輸送路を守った要塞都市です。彫刻された門と長大な二言語碑文によって、トルコで最も重要な鉄器時代遺跡の一つとなっています。
支配者アザティワタは、建設の記録をフェニキア文字と象形ルウィ語で残しました。二つの文字体系が関連する内容を記しているため、ルウィ象形文字の解読に決定的な役割を果たしました。浮彫には神々、支配者、楽人、宴、動物、神話場面が表され、要塞への入口で一連の視覚的プログラムを構成しています。