チャンパネール=パーヴァーガド遺跡公園は、インド・グジャラート州パンチマハル県にあり、平野から約800メートル立ち上がる火山性のパーヴァーガド丘を中心に広がる。単一遺跡ではなく、銅石器時代の痕跡、ラージプートの山城、スルタン国の都、モスク、寺院、宮殿、門、墓、住区、貯水池、階段井戸を含む大きな文化景観だ。2004年にUNESCO世界遺産となり、1328.89ヘクタールの資産は12区域で構成される。
13世紀、Khichi Chauhan系ラージプートが丘上に集落と防御施設を築いた。1484年にグジャラート・スルタンのMahmud Begadaが山城を征服し、麓のチャンパネールを再建して首都とした。1536年までに首都機能を失い、多くが放棄され、現在も未発掘のまま地下に眠る。この短い繁栄ゆえに、王宮区、街路、宗教施設、水利、農業設備を備えたムガル以前のイスラム都市構造が稀有な形で残った。