ナクシェ・ラジャブ(ペルシア語:نقش رجب)は、イランのファールス州にある考古遺跡です。古代都市イスタフルの西、ペルセポリスの北約5キロに位置し、約2.5キロ離れたナクシェ・ロスタムとともに、マルヴダシュト周辺の重要な文化景観を形づくっています。
小さな岩壁の空間には、サーサーン朝初期に属する四面の石灰岩浮彫と碑文があります。一つは王朝の創始者アルダシール1世の叙任、もう一つは後継者シャープール1世が王権を授けられる場面です。三つ目は「シャープールの行列」として知られ、騎乗する王と、その後ろに並ぶ九人の王族または廷臣を表しています。