ナン・マドールは、ミクロネシア連邦ポンペイ州の重要な考古遺跡で、ポンペイ島東岸に接するマドレニーム地区にある。礁湖とサンゴ礁の上に、玄武岩とサンゴで造成した人工島、石壁、潮路が広がる。
ここはシャウテレウル朝の政治と儀礼の中心だった。ミクロネシア連邦の文化遺産当局によれば、同王朝はポンペイを統合し、1628年ごろまで支配した。ユネスコは、主要な記念建造物が栄えた時期を西暦1200~1500年としている。
ナン・マドールは100近い人工島、巨石建築、潮路からなるシャウテレウル朝の儀礼中心地で、現在は危機遺産にも登録されている。