ブウィンディ原生国立公園はウガンダ南西部にあり、コンゴ民主共和国とルワンダの国境に近い場所に広がっています。急斜面を覆う深い森はアルバーティーン地溝帯の一部です。標高や降雨、長い生態的隔離が重なり、この地域には非常に豊かな生物多様性が育まれました。公園の面積は約321平方キロメートル。ユネスコ世界遺産の登録対象は32,092ヘクタールとされ、単位の違いを除けばほぼ同じ規模です。
「入り込めない」という名は、単なる印象的な表現ではありません。古く密生した森を深い谷が刻み、ぬかるみや木の根、絡み合う植物の間をトレイルが上り下りします。標高はおよそ1,160~2,607メートル。整備された景勝地を散策するというより、生きた森へ分け入る体験です。見通しや歩くペース、快適さは、斜面や天候によって刻々と変わります。