ルウェンゾリ山地国立公園は、ウガンダ西部、コンゴ民主共和国との国境近くに広がる山地を保護しています。霧に覆われることの多い高い尾根が、熱帯の緯度と高山の環境を対照的に見せます。ユネスコによれば、公園の面積は9万9,600ヘクタールで、登録地域のおよそ70%が標高2,500メートルを超えます。道路脇の展望所とは異なり、入山には準備が必要な山岳環境です。
最高地点はスタンリー山のマルゲリータ峰で、標高は5,109メートルです。ユネスコはキリマンジャロ、ケニア山に次ぐアフリカ第3位の高峰としています。地質も火山でできた山塊とは異なり、ルウェンゾリは地殻変動によって押し上げられたブロック山地です。この地質的特徴は山地の歴史を形づくり、赤道の近くに雪や氷河、高山植物が存在する理由のひとつです。