ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナは、一般にトリニダード・イエズス会伝道所と呼ばれる考古遺跡です。パラグアイのイタプア県、トリニダード地区にあります。1993年にユネスコ世界遺産へ共同登録された二つの伝道所の一つで、もう一つはヘスス・デ・タバランゲです。両者は、17〜18世紀にラ・プラタ川流域に築かれた30のイエズス会伝道所からなる遺産群の一部です。ユネスコはトリニダードを最も良好に都市構造が残る伝道所の一つ、また地域でも特に大規模な計画の例としています。石造遺構から、かつての集落の配置を読み取ることができます。
この伝道所は1706年に設立され、多くの同種の集落より後に始まりましたが、建設は18世紀を通して続きました。ユネスコは大石造教会の建設時期を1745年ごろとし、設計をミラノ出身の建築家フアン・バウティスタ・プリモリに帰しています。建物群は約8ヘクタールに及びました。ここでは集落の創設と主要教会の建設を別の段階として見る必要があります。そうすることで、計画的な共同体と、長い時間をかけて築かれた壮大な宗教建築の両方が見えてきます。一度に造られた単一の建物ではありません。