ナクル湖国立公園は、ケニアの大地溝帯にあるアルカリ湖と、森林、草原、断崖が連なる環境を保護している。ナクル市に隣接し、標高は約1754メートル。湖岸を埋めるフラミンゴの写真で知られるが、個体数は水位、塩分、餌の条件により変動する。特定規模の群れを必ず見られる場所ではなく、季節ごとに鳥類と哺乳類の顔触れが変わると考えたい。
1987年にはケニア政府管理下で初のサイ保護区となり、クロサイとシロサイを守っている。バファロー、ロスチャイルドキリン、シマウマ、レイヨウ、ヒヒのほか、運が良ければライオンやヒョウも観察できる。高台の展望地点から湖を見渡せ、アカシアやトウダイグサの林では水鳥以外の生態も分かる。明示された場所を除き、車外へ出てはいけない。