について レイク・ナクル国立公園
ナクル湖国立公園は、ケニアの大地溝帯にあるアルカリ湖と、森林、草原、断崖が連なる環境を保護している。ナクル市に隣接し、標高は約1754メートル。湖岸を埋めるフラミンゴの写真で知られるが、個体数は水位、塩分、餌の条件により変動する。特定規模の群れを必ず見られる場所ではなく、季節ごとに鳥類と哺乳類の顔触れが変わると考えたい。
1987年にはケニア政府管理下で初のサイ保護区となり、クロサイとシロサイを守っている。バファロー、ロスチャイルドキリン、シマウマ、レイヨウ、ヒヒのほか、運が良ければライオンやヒョウも観察できる。高台の展望地点から湖を見渡せ、アカシアやトウダイグサの林では水鳥以外の生態も分かる。明示された場所を除き、車外へ出てはいけない。
ケニア野生生物公社による通常の開門時間は6時から18時で、宿泊者以外の夜間走行は禁止。制限速度は時速40キロ、オフロード走行は不可で、動物から最低20メートル離れる。料金は国籍、居住資格、年齢で異なり改定もあるため、KWS公式サイトで最新額と支払方法を確認する。
ナイロビから車で通常数時間、ナクル市街からは短距離で到着する。雨後は泥道になる区間があり、地上高のある車が役立つ。観察に向く早朝と夕方を活用しつつ、閉門前の帰着時間を計算する。双眼鏡、飲料水、日焼け対策、涼しい朝用の上着を用意すれば、サイ保護、大地溝帯の鳥、広い湖景を落ち着いて楽しめる。