タリンの東にあるレバラは、塀に囲まれた一つの遺跡というより、保護された文化的景観として見るのが適切です。エストニア国家文化財保護局は、自然と人間の営みがともにつくり上げてきた歴史的環境を守る区域だと説明しています。村、畑、考古遺跡が同じ田園の中にあります。大規模な建物跡を次々巡る観光地ではなく、北エストニアで集落と土地利用が長い時間をかけて重なった様子に目を向ける場所です。
保護区はハリュ県ヨエレヘトメ自治体にあり、名称はレバラ村に由来します。自治体の文化財情報によれば、複数の村を含み、海岸方向まで広がる景観です。公式案内は、すべての遺跡を観光施設として公開したり、全地点を結ぶ一つのルートを示したりしていません。まずレバラ・センター博物館に立ち寄ると、地域の解説を得られ、敷地内の修復された墓地も見学できます。