中央スリナム自然保護区は西中部シパリウィニ地方にあり、面積約159万2000ヘクタール、国土のおよそ1割を占める。1998年にRaleighvallen、Tafelberg、Eilerts de Haanの既存3保護区を結んで成立し、2000年にユネスコ世界自然遺産へ登録された。道路で気軽に巡る公園ではなく、南米でも最大級かつ遠隔の厳格な保護地域である。
コッペナーメ川上流と複数河川の源流を守り、低地熱帯林、花崗岩の孤立丘、ウィルヘルミナ山地まで多様な地形を含む。岩山は林冠から約360メートル立ち上がり、南部のJuliana Topは標高約1230メートルで国内最高地点だ。広大で連続した森林は、人の定住や狩猟の影響が極めて少ない状態を保つ。