について イチャン・カラ
イチャン・カラ―高さ10メートルの城壁に囲まれたヒヴァの内城
イチャン・カラ(ウズベク語:Ichan-Qal’a)は、ウズベキスタンのヒヴァにある城壁内の旧市街です。かつて隊商は、ペルシアへ向かう砂漠横断を前にこのオアシスで休息しました。内城は約26ヘクタール、南北に長い長方形で、高さ約10メートルのレンガ壁と四つの門に囲まれています。
51の記念建造物と250の伝統住宅
ユネスコによれば、イチャン・カラには51の歴史的記念建造物と約250の伝統住宅が残ります。モスク、マドラサ、霊廟、隊商宿、市場、宮殿がまとまり、中央アジアのイスラム都市景観を形成します。現存建築の多くは18世紀から19世紀のものです。
ジュマ・モスクの木柱ホール
ジュマ・モスクは10世紀に創建され、1788年から1789年に再建されました。著名な多柱式ホールには、古い建造物から再利用された112本の木柱が残ります。薄暗く広い内部は厳しい気候に適応し、ホラズムの木彫と建築伝統を伝えています。
1990年登録の世界遺産
イチャン・カラは1990年にユネスコ世界遺産一覧表へ登録されました。城壁の基礎は10世紀にさかのぼると考えられ、現在の壁は主に17世紀末に築かれ、後世に修復されました。四つの門から街路、住宅、宗教建築を順に歩くと、生きた歴史都市の構造を理解できます。