について イルリサット氷河
イルリサットはグリーンランド西岸、北極圏より北のディスコ湾に面する町です。町名はグリーンランド語で「氷山」を意味し、色鮮やかな家々と漁港の沖に、近くの氷河フィヨルドから流れ出た巨大な氷が浮かびます。
イルリサット・アイスフィヨルドは2004年にユネスコ世界遺産へ登録されました。ここへ流れ込むセルメク・クジャレックは世界有数の活発な氷河です。氷の分離と移動は250年以上にわたり観測され、氷河学や気候変動を理解する重要な場所となっています。
町の南端からセルメルミウトへ延びる木道は、氷河フィヨルドを眺める最も歩きやすいルートです。黄色と青色の標識コースでは、ディスコ湾や氷山に覆われた水路を見ながら長めのハイキングができます。北極の天候は急変するため、防寒・防水装備を用意し、船、カヤック、犬ぞりは認可事業者を利用してください。
カンギアタ・イルロルスア氷河フィヨルドセンターでは、氷の歴史と地域の暮らしを学べます。2026年は大人150デンマーククローネ、7~15歳100クローネで現金不可。営業時間は季節制で、6月16日から9月15日は毎日10時~17時、夏は予約推奨です。郷土史やクヌート・ラスムッセン、グリーンランド美術を扱う博物館も旅を深めてくれます。