について エベレスト
エベレスト―世界最高峰とヒマラヤの文化景観
エベレストは中国チベット自治区とネパールの国境にそびえ、ネパール語ではサガルマータ、チベット語ではチョモランマと呼ばれます。2020年12月8日、両国は雪面を基準とする標高を8848.86メートルと共同発表しました。ネパール側は1979年に世界遺産となったサガルマータ国立公園に含まれ、氷河と深い谷、ユキヒョウやレッサーパンダの生息地、シェルパの集落と僧院が一体となった景観です。
登頂史と変わらない危険
英国隊は1920年代から北稜で挑戦を重ねました。1924年に消息を絶ったジョージ・マロリーとアンドリュー・アーヴィンが頂上に達したかは未解明です。確認された初登頂は1953年5月29日、テンジン・ノルゲイとエドモンド・ヒラリーによる南東稜からの登攀。1960年には中国隊が北稜からの初登頂を報告しました。現代も低酸素、急変する天候、雪崩、クレバス、クンブ氷瀑は命に関わります。登頂には政府許可、専門隊、長期訓練、保険、十分な高所経験が不可欠で、通常の観光ではありません。
登らずに山を体験する
多くの旅行者はネパール側のルクラからナムチェ・バザール、タンボチェを経て、ベースキャンプやカラパタールを目指します。ネパール政府観光局は、地域への入域に国立公園許可証と適用されるトレッキング登録書類が必要と案内しています。便、登山道、許可制度は変わるため、公的機関と正規事業者に確認してください。一般的な好季は3~5月と10~11月ですが、雲、雪、欠航はいつでも起こります。高度順応の休息日を必ず組み込み、重い高山病症状が出たら直ちに下山し、医療支援を求めることが最優先です。