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サルーム・デルタ国立公園

サルーム・デルタは、マングローブ、渡り鳥、貝塚、墳丘墓が二千年の沿岸生活を伝えるセネガルの世界遺産です。

座標: 13.8055556, -16.7572222 更新日: 2023-12-06 Google ストリートビュー

について サルーム・デルタ国立公園

サルーム・デルタ:マングローブと沿岸文化の景観

サルーム・デルタは、セネガルの大西洋岸でサルーム川の支流が海へ注ぐ地域です。1976年に設立された国立公園は、汽水の水路、マングローブ、干潟、島々、サバンナ、乾燥林が織り成す環境を守っています。

渡り鳥が集まる水辺

東大西洋フライウェイ上に位置し、鳥類の繁殖、越冬、中継地となっています。オニアジサシ、オオフラミンゴ、ヘラサギ、サルハマシギ、キョウジョシギ、ヨーロッパトウネンなどが浅瀬や島を利用します。

二千年に及ぶ漁労と貝採集

サルームの価値は生物多様性だけではありません。約二千年にわたり、漁業と貝類採集が地域社会を支え、218か所の貝塚を形成しました。数百メートルに及ぶものもあり、人工の小島をつくり、デルタの地形を安定させてきました。

貝塚と墳墓

28か所の貝塚には墳丘墓があり、重要な考古遺物が発見されています。これらは西アフリカ沿岸の定住史を知る手掛かりです。サルーム・デルタは2011年に世界遺産へ登録され、湿地はラムサール条約の対象にもなっています。