について ダリエン国立公園
ダリエン国立公園:南北アメリカを結ぶ自然の架け橋
ダリエン国立公園はパナマ南東部の57万9,000ヘクタールを占める、国内最大の保護区です。太平洋岸からコロンビア国境の山地まで広がり、隣国のロス・カティオス国立公園と接しています。
海岸から山頂まで
標高は海面からタカルクナ山の1,875メートルまで変化します。砂浜、岩礁海岸、マングローブ、湿地、低地熱帯林、山地林が連続し、生物が異なる高度帯を移動できる環境を保っています。
二つの大陸が出会う場所
ダリエンは中央アメリカと南アメリカの生物相が交流する地域です。動植物には両地域の要素が見られ、数百種の脊椎動物、数千種の無脊椎動物、複数の固有種が記録されています。先住民の共同体もこの地域で暮らしています。
保護と課題
1980年に国立公園となり、1981年に世界遺産、1983年に生物圏保存地域へ登録されました。広大さと近づきにくさが自然を守る一方、森林伐採、農地拡大、大規模インフラ計画への慎重な対応が必要です。