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ブリハディーシュヴァラ寺院

ブリハディーシュヴァラ寺院ガイド。チョーラ建築、シヴァ信仰、世界遺産の歴史、毎日の開門時間、礼拝、タンジャーヴールでの参拝作法を紹介。

座標: 10.7827828, 79.1318463 更新日: 2024-01-22 Google ストリートビュー

について ブリハディーシュヴァラ寺院

ブリハディーシュヴァラ寺院は、インド南部タミル・ナードゥ州タンジャーヴール、カーヴェーリ川南岸に立つシヴァ神の現役ヒンドゥー寺院である。ラージャラージェーシュヴァラム、ペルヴダイヤール・コーヴィル、「大寺院」とも呼ばれる。チョーラ王ラージャラージャ1世が1003~1004年ごろに着工し、1009~1010年に自ら聖別したとされ、帝国の権力、信仰、タミル芸術を今に伝える。

完成されたドラヴィダ建築の記念碑で、長方形の境内を列柱回廊と小祠が囲む。主祠堂上のヴィマーナは高さ59.82メートル、13層の構成から八角形の頂部へ伸びる。花崗岩の壁にはシヴァ像、舞踊姿勢、碑文、壁画が残り、聖所には巨大なリンガが祀られる。正面のナンディ像は一枚岩から彫られた。碑文は寄進、働く人々、儀礼、経済活動を詳しく記し、11世紀チョーラ社会を知る重要資料でもある。

寺院は1987年に世界遺産となり、2004年にはガンガイコンダチョーラプラムのブリハディーシュヴァラ寺院、ダーラースラムのアイラーヴァテーシュヴァラ寺院と合わせて「大チョーラ朝寺院群」を構成した。「生きている寺院群」という性格は重要で、千年以上前に確立された日々、週ごと、年ごとの礼拝が今も続く。建造物はインド考古調査局、宗教運営は州のヒンドゥー宗教慈善基金局が担う。

州政府寺院ポータルの現行時間は毎日6時~12時30分、16時~20時30分で、昼間は閉まる。朝の礼拝は8時30分ごろ、正午の儀礼は12時ごろ、夕刻は18時ごろ、夜の最終儀礼は20時ごろに行われる。祭礼日は参拝者が増え、動線が変わる場合がある。ここは第一に信仰の場なので、節度ある服装を選び、靴を脱ぎ、撮影、列、聖所内の指示に従いたい。

タンジャーヴールは鉄道と道路でティルチラーパッリ、チェンナイなどと結ばれ、最寄りの主要空港はティルチラーパッリにある。朝夕は光が柔らかく、強い暑さも避けやすい。石床は高温になるため足元にも注意したい。境内、塔、壁画、碑文を見るなら最低2時間を確保し、タンジャーヴール宮殿やサラスヴァティー・マハル図書館、ほかの二つのチョーラ世界遺産寺院へ旅を広げることもできる。