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ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像

ブレーメン市庁舎とローラント像は都市自治を象徴する世界遺産。ゴシックとヴェーザー・ルネサンス、歴史的広間、見学ツアーの時間と規則を紹介。

座標: 53.0760221, 8.8079321 更新日: 2024-01-26 Google ストリートビュー

について ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像

ブレーメン市庁舎とローラント像―600年続く都市自治の象徴

ブレーメンのマルクト広場に立つ市庁舎とローラント像は、都市自治、市場権、政治的自由を表す一体の記念物です。市庁舎は現在も自由ハンザ都市ブレーメンの上院議長兼市長の執務地であり、歴史建築であると同時に現役の政治施設です。2004年、ローラント像とともにユネスコ世界遺産へ登録されました。

レンガ・ゴシックからヴェーザー・ルネサンスへ

旧市庁舎は、ブレーメンがハンザ同盟に加わった後の15世紀初頭に建設されました。長方形の建物は上下に大広間をもち、下階は商人や演劇に使われ、上階は儀式、賓客の接待、都市政治の舞台となりました。市民政府が教会や領邦君主の権力と向き合う自信を、建築の規模が示しています。

17世紀初頭、正面はヴェーザー・ルネサンス様式へ改修されました。大窓、中央の張り出しと切妻、精巧な砂岩彫刻が都市の富と自治理念を表します。ガブリエル・フォン・ザイドル設計の新市庁舎は1909~1913年に隣接して加わりました。第二次世界大戦で旧市街の多くが失われる中、この建築群は爆撃を生き延びました。

自由を象徴するローラント

広場の石像は1404年に建立され、高さ約5.5メートルです。カール大帝に仕えた伝説の騎士ローラントは、ここでは自由都市の市場権、特権、独立を象徴します。世界遺産は市庁舎と像を共同で登録しており、広場における両者の関係そのものが重要です。

内部の上階大広間には船の模型やハンザ史に関わる装飾があり、「黄金の小部屋」ギュルデンカンマーには優れたユーゲントシュティールの内装があります。地下のラーツケラーは長いワイン文化を伝え、現在はレストランとして営業しています。

現役市庁舎を見学する方法

外観とローラント像は広場から自由に見られますが、内部はガイドツアーでのみ見学でき、単独行動はできません。公式の通常予定は月~土曜の11時、12時、15時、16時、日曜の11時と12時です。ただし上院会議、公式行事、催事で中止になり、予約枠は約1か月前に公開されるのが一般的です。

リュック、買い物袋、傘、飲料ボトル、濡れた上着は入口のクロークに預けます。見学路には一般用トイレや座席がありません。実施状況を事前確認し、建築、交易、市民政府が600年以上にわたり都市のアイデンティティを築いた過程を読み解いてください。