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ボナンパック

ボナンパク旅行ガイド。マヤ壁画、ヤシュチランとの関係、密林遺跡、2026年の開場時間・料金・共同体交通・壁画棟閉鎖を解説。

座標: 16.703927, -91.0646409 更新日: 2023-12-12 Google ストリートビュー

について ボナンパック

ボナンパクはメキシコ南部チアパス州のラカンドン密林にあり、名はマヤ語で「彩られた壁」を意味する。都市自体は大規模ではないが、建造物1の三室に描かれた壁画によってマヤ考古学の重要遺跡となった。政治的には約30キロ離れたヤシュチランと深く結びつき、石碑、まぐさ石、碑文が支配者、同盟、戦争、儀礼を記録する。

壁画は8世紀末ごろの作品で、宮廷儀礼、楽師と貴族、戦闘、捕虜、勝利の祝典を連続場面で描く。衣装、武器、身ぶり、象形文字から社会の具体像が読み取れ、古代マヤを一様に平和な社会とみなした初期研究を覆す材料にもなった。「マヤ・ブルー」、赤、黄、緑は千年以上を経ても残るが、熱帯の湿気、塩類、見学者が変える微気候の影響を受けやすく、保存は難しい。

ラカンドン・マヤの人々は遺跡を長く知り、祈りの場としてきた。1946年、地元案内人が外来者を導いたことで壁画が国際的に注目され、1946~1948年にはカーネギー研究所とメキシコ国立人類学歴史研究所が初期記録を行った。現在の保全は非破壊調査、塩類除去、温湿度管理を重視する。部屋の閉鎖は見どころを減らすためではなく、不可逆的な損傷を防ぐ措置である。

INAHが2026年1月14日に更新した公式情報では、毎日8時~16時30分、最終入場16時。外国人210メキシコペソ、メキシコ国民・居住者105ペソに加え、共同体入場40ペソ、交通250ペソが示される。同時に建造物4、5、6、7、8、15および壁画の建物は閉鎖中と明記され、現在は壁画室へ入れない。公開範囲と料金は変わり得るため、遠路出発前に再確認したい。

陸路は通常パレンケ方面から国道307号を進み、サン・ハビエル付近でLacanjá-Chansayab方面へ分岐し、「Crucero Bonampak」から約8キロの未舗装路と共同体交通を利用する。設備は限られるため、現金、水、日差し・虫・雨対策が必要だが、遺跡内は食べ物、ペット、喫煙が禁止される。壁画室に入れなくても、大広場、石碑、まぐさ石、アクロポリス、密林景観は見応えがある。共同体の決まりと閉鎖表示を守ることが最優先だ。