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ヤグル

ヤグル遺跡のサポテカ史、六中庭宮殿、先史洞窟、2026年時間・料金・交通を解説。

座標: 16.9580583, -96.4499526 更新日: 2024-02-18 Google ストリートビュー

について ヤグル

ヤグル遺跡はメキシコ・オアハカ州、トラコルラ谷東部の険しい丘にあり、サポテカ語名は「古い木」と解釈される。初期農耕集落からスペイン征服期まで活動が続き、モンテ・アルバンが約800年に衰退した後、谷の重要な政治中心となった。現在目立つ宮殿、広場、球戯場、墓、要塞の多くは900~1521年の後古典期を反映する。

遺構は斜面に沿って段階的に配置される。六中庭宮殿は公的儀礼の庭、支配者の私的空間、王族用と考えられる区域を組み合わせ、各中庭で墓入口が見つかった。球戯場はメソアメリカでも大規模な例で、丘頂要塞は谷と交通路を見渡す。壁や床に残る彩色は、今日の灰色石壁よりはるかに色彩豊かな建築だったことを示す。征服後に住民は現在のTlacolulaへ移されたが、その子孫文化は景観から消えていない。

ヤグルはより広い世界遺産「オアハカ中央盆地のヤグルとミトラの先史洞窟群」の文化景観にも関わる。周辺の洞窟・岩陰は狩猟採集、初期定住、植物栽培化の証拠を保存し、Guilá Naquitzでは約1万年前のウリ科種子と非常に古いトウモロコシ穂軸が出土した。ただし洞窟群は通常公開のヤグル考古地区と同一ではなく、保護、アクセス困難、入域制限がある場所へ自己判断で踏み込めない。

INAHが2026年1月に更新した時間は毎日8時~17時、最終入場16時。外国人210メキシコペソ、メキシコ国民と同国居住外国人105ペソ。日曜はメキシコ人無料で、13歳未満、条件を満たす学生・教員も無料となる。喫煙、食物、ペットは禁止。料金や臨時閉鎖は変わり得るためINAH公式ページを直前確認したい。

オアハカ市から国道190号をTehuantepec方面へ走り、Tlacolulaを過ぎ約1.2キロで遺跡道へ曲がる。IstmoまたはMitla方面のバスで分岐付近まで行けるが、そこから約1.5キロ歩き、帰路便も事前確認が必要だ。日陰が少なく石段と山道は不均一なので、水、日除け、滑りにくい靴を用意し、雨期は雷雨と濡れた路面に注意。閉鎖墓室へ入らず、脆い壁へ登らず、彩色痕に触れない。