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古代ティラ遺跡

サントリーニ島の古代ティラを解説。メサ・ヴノ山上に残る長い居住史、発掘調査、博物館資料、アクセスを紹介します。

座標: 36.3635718, 25.4778475 更新日: 2023-11-16 Google ストリートビュー

について 古代ティラ遺跡

古代ティラ:サントリーニ島の山上都市

古代ティラ(Ancient Thera、ギリシャ語:Αρχαία Θήρα)は、ギリシャのサントリーニ島にある標高約360メートルの険しいメサ・ヴノ山の尾根上に築かれた古代都市です。島の伝説上の支配者テラスにちなみ、その名が付けられました。

紀元前8世紀から続いた長い居住史

古い資料では、居住期間を紀元前9世紀から西暦726年までとしていました。現在、キクラデス考古局は、考古学的証拠から都市の創建を紀元前8世紀とし、少なくとも西暦9世紀まで継続して人が住んでいたと説明しています。726年の噴火は都市史末期の一段階を示しますが、直ちに放棄されたことを意味しません。

1世紀以上にわたる調査

19世紀末から20世紀初頭にかけて、フリードリヒ・ヒラー・フォン・ゲルトリンゲンが古代都市の最初の体系的調査を率いました。続いて1961年から1982年には、アテネ考古学協会のもとでN・ザフェイロプロスがセラダの墓地を発掘しました。

これらの調査で出土した品々は、フィラのティラ考古学博物館に収蔵・展示されています。1990年代には、ヴォルフラム・ヘプフナーとベルリン自由大学が参加した新たな発掘が行われ、南エーゲ海の歴史への理解がさらに深まりました。

古代ティラへの行き方

遺跡は一般公開され、メサ・ヴノの尾根に沿って広がっています。カマリから続く曲がりくねった道路、または山の両側から延びる徒歩道で到達できます。高所の風雨にさらされやすい場所のため、訪問前に現地の通行状況を確認すると安心です。